2025/04/07
「筋トレ」と聞くと、皆さんはどんなイメージを思い浮かべますか?重いダンベルを持ち上げる動作や、腹筋をひたすら続ける様子など、ちょっと大変そうな印象を持たれる方も多いのではないでしょうか。でも、最近では寝ているだけで筋トレ効果が得られるという夢のような機器も増えてきました。その代表格が「EMS」と「電磁パルスマシン」。どちらも筋肉に働きかける機器ですが、実はその仕組みや効果には大きな違いがあるんです。
まずは、比較的昔から知られている「EMS」についてお話ししましょう。EMSとは「Electrical Muscle Stimulation」の略で、日本語では「電気的筋肉刺激装置」と呼ばれるもの。簡単に言えば、電気の力で筋肉をピクピクと動かす機械です。多くの方が一度はテレビショッピングや家電量販店などで見かけたことがあるのではないでしょうか。
EMSは電極パッドを肌に直接貼り、そのパッドを通して微弱な電流を流すことで、筋肉を刺激します。この電流によって筋肉が収縮し、まるで運動したかのような効果が得られるという仕組み。EMSは主に表面の筋肉(アウターマッスル)に作用しやすく、筋肉のボリュームアップや引き締めに使われることが多いです。
ただし、注意点もあります。EMSは基本的に肌に直接貼る必要があるため、ジェルや水分を塗って導電性を高める手間がかかりますし、ピリピリとした刺激が強く感じられることもあり、苦手な方もいらっしゃいます。また、刺激の届く深さは約2cm程度とされており、体の奥にあるインナーマッスルには届きにくいという特徴も。
それに対して、今とても注目を集めているのが「電磁パルスマシン」です。こちらは、「高密度焦点式電磁波」という技術を使って筋肉を動かします。電気ではなく「磁力」で筋肉を動かすため、EMSのようなピリピリした不快な刺激がほとんどありません。そして、何よりも大きな違いは「筋肉の深さ」です。電磁パルスマシンは、表面の筋肉だけでなく、7cmも奥のインナーマッスルまでしっかりと働きかけることができます。
そしてもう一つ、電磁パルスマシンにはEMSにはないメリットがあります。それは「脂肪細胞の減少=アポトーシス作用」が期待できること。これは筋肉の運動によって熱や刺激が加わり、脂肪細胞自体が壊れて自然に体外に排出されていくという現象。つまり、「脂肪を減らして筋肉を付ける」が、同時にできてしまうという驚きの効果なんです。
とはいえ、電磁パルスマシンにも弱点はあります。まず機器が大きくて重いという点。音もそれなりに大きく、導入されているのは主に医療機関や専門サロンに限られます。価格も高額で、家庭用はほとんど出回っていません。ですがその分、効果の実感が早く、寝ているだけでインナーマッスルをしっかり鍛えることができるのは、他に代えがたい魅力です。
どちらが良いかは、目的やライフスタイルによって異なります。筋肉を付けたいけれど、痛みや刺激が苦手な方には電磁パルスマシンが合うかもしれません。一方、手軽に自宅で気軽にトレーニングをしたい方には、EMSも選択肢のひとつ。
もし「どっちを選んだらいいの?」と迷っているなら、ぜひ一度体験してみてください。当サロンでは実際に体感しながらご相談いただけますので、気になる方はお気軽にお声かけくださいね。
あなたにぴったりの方法で、理想の体づくりを一緒に目指していきましょう。どんな小さな疑問でも大歓迎です。
電磁パルスマシンに興味のある方。不正がしにくい信頼性の高い口コミを読みたい方へ。
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